日記・談義坊 /

「惚(ほ)れ」と「惚(ぼ)け」・・・・ん!


 美代子さん、いつものように、農業新聞のコラム「四季」のコピーを持ってきて、「私たちもこうなるんだネ-」と。

「四季」を引用して、紹介しましょう。
 たった一文字の漢字。小さな器だけど、思いを託すには十分な大きさと深さがある。6年を迎えた今年の東日本大震災追悼式で、父を亡くした遺族が語っていた。「『辛(つら)さ』を『幸せ』に変えられるように、少しでもできることをしていきたい」▼「辛さ」と「幸せ」を分ける一本の横棒に人は苦しむ。おもちゃ同様、漢字コレクターでもある北原照久さんは、今は辛くとも「あと一歩」の「一」を足して、、幸せへ踏み出そうという。北原さん自身、漢字から勇気をもらい、漢字を知って人生が豊かになった。文字通り「いい感じ」だと▼家族や友人、恋人ら大切な人に漢字一文字を贈る「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」(日本漢字能力検定協会)は、4回を数える。家族部門の絆大賞は、中学2年生の娘が父に贈った「靴」の字。自分が起きるより早く仕事に出掛け、寝てから帰宅する父。家族のために働く父の靴。そんな父が誇りで目標だという▼夫婦・恋人部門の絆大賞は、夫が妻に贈った「惚れ」。惚れて結婚したが、共に傘寿を迎え、すっかり惚けてしまったと自虐気味の夫。「米寿に向かって支え合い惚れ合って」過ごしましょうと仲むつまじい▼いのち萌える新緑の季節。あなたなら大切な人に、どんな漢字一文字を贈りますか。

 美代子さん、「惚れ」と「惚け」の絶妙な取り合わせが面白かったのでしょう。
 「あんたは、どんな漢字一文字くれる」って言う。考えて、「杖」かなと答える。一昨年の車いす生活の時、支えてもらったお返しに「今度は、僕が杖になって支えてやるさ」ってとこです。「あんたはね」と聞くと「愛かな」と冗談ぽっく答えて、どこかに行ってしまいました。