日記・談義坊 /

不登校のメカニズム!難しいですよね。


 不登校の問題、身近なところで起きています。地域でも、身内の中ですら、起きちゃています。
 不登校問題、それぞれの個別的な事情などもあり一律に対処・解決法も違うと思われます。しかし、孫が不登校予備軍って言うか、学校に登校するのを苦痛に思っている、嫌がっている、学校を休んだりする等の様子を見るにつけ、考えさせられます。

 多くの元不登校生が通う福岡にある立花高校の斉藤校長先生の言葉を思い出すことでした。
 「安心して不登校でいられる学校でありたい」
 「ひとりの子を粗末にするとき、教育はその光を失う」
 「出来ないことを嘆くより、出来ていることを認め合う」
 「傷つきながらもなお一生懸命頑張っている子どもたちの存在を認めよう」
 「『きみは、きみのままでいいんだよ』と言ってあげましょう」

 不登校克服方法、対処方法、簡単には見つからないでしょうが、あせらず、考えていきましょう。
 世間的なな常識や親の大人目線での対処ではなく、子供本人の立場に寄り添って、考えることが大事なんです。
 まず不登校は怠けやわがままではないということを理解しましょう。
 多くの不登校は、ストレスコーピングストラテジーが低いことが原因とのことです。ストレスコーピングストラテジーとは心理学の用語で、ストレスへの対処方法のことを言うんだそうです。

 人はストレスを抱えて生きています。そしてストレスを上手に消化しながら生きているわけです。そのストレスを上手に消化できず、溢れてしまった状態が不登校なんだそうです。

 では溢れたとはどんな状態のことでしょう。

 ペットボトルを想像してみるといいそうです。
 中に入っている水がストレスで、容器の容量が個々のストレス保有限度です。

 人はそれぞれストレスを保有できる量が違うのです。ペットボトルにも、500ミリリットル、1リットル、1.5リットルと様々な量が入るものがあります。

 500ミリリットルしかストレスを保有できない人、1リットル保有できる人、1.5リットルも保有できる人個人差があります。

 不登校生徒の多くはストレスの保有限度が低いのです。ですから少しストレスを与えるとすぐに溢れてしまい不登校になるわけです。考えてみましょう。もし親のあなたが1.5リットルのストレスを保有できるとします。そして子供が500ミリリットルだとします。

 すると1.5リットルのストレスを保有できる、親のあなたからすれば「なんでそんなことで不登校になるのよ?それってわがままでしょう」と思えることにも、500ミリリットルのストレスしか保有できない子どもからすれば、もう限界で辛い状態なんです。

 これは不登校だけに限らず、大人の世界でもありそうです。同じ職場で同じ仕事をしていても、うつ病になる人もいれば、うつ病にならない人もいますよね。これはストレスの保有限度が違うからなのです。

 ではどうすれば良いのでしょう。答えは3つあるそうです。

 1つ目は、ストレスの保有限度をあげること。
 2つ目は、ストレスの逃げ道を作ってあげること。
 3つ目は、ストレスが溜まらないようにすること。

 の3つを現実的、個別的に考え、焦らずに対処していきましょう。