日記・談義坊 /

「改頭換面」農業新聞・【四季】より


 台風5号のんびり列島縦断しています。大島や種屋久の皆さん、長い間大変でしたね。甑島でも、進路予想とにらめっこしながら、台風に備えて、大わらわ。結果は、島の東側を通過ってことで何事もなく無事過ごせました。西側を通っていたら大きな被害を受けていたでしょう。出水・熊本方面に向かうのと、枕崎・宮崎方面をうかがうのとでは、影響が大きく違うのです。台風の神様、甑島の側を通るときは、東側をお願いします。

 船欠航のため、今日、新聞三日分まとめて読んでいます。JA農協に配達する「農業新聞」のコラム「四季」も慌ただしく読ませてもらいました。
 5日と6日のコラム連チャンで紹介・転載します。

【四季】8・5掲載
 中国時代の寒山詩に出てくる「改頭換面」が浮かぶ。見た目は変わっても中身が変わらないのでは意味がない▼第3次安倍第3次改革と「サンジ」の多い内閣が誕生した。首相自身も含め、麻生太郎副総理兼財務相、管義偉官房長官ら「アベノミクス枢軸」が変わらず、清新さに欠ける。むしろ、行き詰まった政策にすがっては、変化の激しい国際環境を乗り切るのは至難だろう。国民生活に「惨事」をもたらすのはご免。「賛辞」といくか▼農相に副大臣の斎藤健氏が就任した。管官房長官、奥原正明農林水産事務次官とで改革トリオ。農政改革続行の布陣と取れる。しかし、安倍政権になっての農相は「鬼門」。第1次では、不祥事が重なり、わずか1年で7回も代わった。一寸先は闇である。現場無視の改革論議より、足下注意と願いたい▼TPP以来の官邸主導の規制緩和で、いろんなひずみが目立つ。農村は衰退し、やりきれない農業者の怒りが渦巻く。昨年の参院選で自民党は東北地方で1勝5敗と惨敗し、新潟や長野、山梨など農業地帯でも苦杯をなめた。その不満は今も。反対意見に耳を貸さない「1強政治」への不信は、都議選の敗北につながった▼「仕置人」の民進党がぐらついているうちの立て直し。さて、「仕事人内閣」のお手並みを拝見。

 追記。
 安倍さん、内閣改造を行った。右下下がりの内閣支持率の中、一時的にでも支持率を押し上げる効果を狙ってと解説されている。
 さすが、その効果が表れて若干のアップ。
 野田聖子総務相・国務大臣、河野太郎外相・外務大臣の起用が功を奏しているとのこと。
 しかし、ほころびも出てきている。
 江崎沖縄・北方担当大臣、地元の愛知県で記者団に対し、今後の国会答弁に関連し、「役所の答弁書を朗読する」などと述べたらしい。後で、「不用意な発言で軽率だった」と陳謝するハメになっている。
 野党はここぞとばかりに「朗読で良いのであれば大臣は要らない」などと、江崎大臣の資質を追求している。全くその通りですよね。