日記・談義坊 /

おいがいにも、年ドンさまがごらったど!


 今年の冬休み、末っ子の颯亮(そうすけ)だけが島に帰ってきました。兄ちゃんたちは、友達との遊びの計画もあって、谷山に残ることに。祐汰「留守番できるから」ってことで、島へ無理に連れてくることもしませんでした。次男の遥都、当日まで、島に行くか、兄ちゃんと残るか迷っていたようですが、クリスマスのケーキにも引き寄せられて残ることに。
 颯亮一人なので、すぐ帰ろうとぐずるのではと心配していましたが、島での一人遊びにも退屈するでもなく、正月3日に帰ることで納得です。

 そこで、急にではありましたが、年ドンさまを迎えることできないかお願いすることでした。地元の子でもないのに、割り込みでお願いして申し訳なかったです。手打弁が通じない子どもへの年ドン、大変だと思います。おまけに、手打麓の依頼者、多かったようで、2組に分かれて遅くまで走り回ったのではと思うことでした。

 実は、谷山の孫たち、颯亮含めて3人、年ドンさま貰ったことあるんです。上の二人しっかり覚えていて、年ドンさま、よく躾にも使わせてもらったものです。

 颯亮、3歳にはなっていたのかな? 怖くて、年ドンの顔を見ることもなく、ママにしがみついて、過ごしたのでした。まったく、覚えていないようです。

 今回は、「年ドン」に、こわごわながらも興味津々で、質問攻めであります。「どこにすんでいるの?」「どうやって来るの?」「おりこうな子の家だけに来るの?」・・・・
 
 年ドンさまを迎えるには大変です。庭の掃除から、家、とくに年ドンが入ってくる縁側の拭き掃除、いつもは、本箱に入りきれない本が無造作に積まれているので、その始末からです。颯亮も、お手伝いです。2日がかりのお庭掃除では、一輪車での落ち葉や草運び。2日目には、要領も覚えて、上手になりました。年ドンさまに褒めてもらいませんなら。

 早くにお風呂も済ませ、年の晩の定番、くれイオ(クロダイ)の煮つけとビエンのすしをいただく。
 麓地区は、7軒の訪問ってことで、2組に分かれて行うらしい。我が家は最後とのことだったので、8時過ぎてからの予定。トランプをして時間つぶし。颯亮、年ドン気になって上の空。

 待ちに待った年ドンさまの来訪であります。
 「おるか、おるか、来て、障子ば、あけー」 前回と違って、泣いて顔を背けることもなく、年ドンの指示にしたがいます。
 「あわてんぼうのサンタクロース」の歌も歌いました。長い鼻も触らしてもらい、大きなお餅を背中に乗せてもらい、年ドンさま帰ったあとも、興奮冷めやらず、質問攻めでありました。
 「首なし馬」に乗って帰ったと聞いて、足跡を確かめに庭にじいさまをを連れ出す颯亮でありました。

 年ドンさまと約束したことお母さんにしっかり報告できることやら。