日記・談義坊 /

平成義塾2015鹿児島大会


 台風15号のため、9月定例会は流れ、予定されていた議案は、そっくり臨時会に提案されたのでした。ただ変わったのは、一般質問はできないことになり、総括質疑のみが許される変則的な本会議運営となった。予定していた一般質問は、通告書まで作っていたのに、おじゃんになりました。12月議会にでもしようと思いますが、気の抜けたサイダーになっちゃいますね。総括質疑に限って質問するのってなかなか難しいものです。
 この臨時議会で、決算審査までやることになりましたので、10月16日の最終本会議までの長丁場であります。途中、川内大綱引きや各地域の運動会、市民運動会と秋の行事も盛り沢山です。
 9月の連休、シルバー・ウィークっていうんだそうです。初っ端の土日、「平成義塾2015鹿児島大会」が、鹿児島市で開催されることになり参加しています。最初、薩摩川内市に誘致しようかとも考えたのですが、人材不足もあって、足の便が良い鹿児島市になったのです。私も実行委員としてお手伝いするつもりが、腰痛を患ったこともあり、役立たずで、顔だけだすことになったのです。実行委員長の石原浩一さんには、本当にご苦労様でした。
 長崎県だけが参加できませんでしたが、6県から100名近くの塾生が集まっています。21年間続いた、九州の地元新聞社7社がスポンサーとなっての開催は、2013年を最後に終了したのでした。それまで参加した塾生を中心に、新たなかたちでの塾を開催し、引き続き自主的に講演会や意見交換などの場をつくっているのです。
 昨年の熊本市に続いて鹿児島での開催です。
 
 実行委員の皆さん、本当にすばらしい大会を準備してくださって、ありがとう。
 講師陣の顔ぶれもすごい。お金もないのに、人的ネットワークで、お願いできたのでしょう。

 総合コーディネーターは、外山雄大氏。現在鹿児島のローカルヒーロー「薩摩剣士隼人」の総監督兼総合プロデューサーです。KAGOSHIMA熱闘会議でもお世話になったのでした。「薩摩剣士隼人」は、4体いるそうです。1体は、東京に常駐。1体は、イギリスで今、イベントに参加中とのこと。あちこちで活躍しているんだ。

 基調講演は、「新たな世界遺産とかごしま」。鹿児島県観光アドバイザーの奈良迫英光氏。薩摩川内市でも講演されましたね。

 特別講演は、尚古集成館長の田村省三氏。演題は、「世界遺産登録と観光まちづくり」。田村館長、薩摩川内市生まれなんだそうです。

 特別講演はもう一本あって、講師は、田島建夫氏。「観光の本質の中に地方の未来が広がる」。旅館「雅叙苑」の創業者。鹿児島の山中にあって世界のセレブを魅了する1泊20万円の宿「天空の森」のオーナー。JR九州クルーズトレイン「ななつ星」の宿泊施設としても知られているようです。私は、セレブの世界には無縁で知りませんでしたが。
 金太郎飴ではだめ。ガラパゴスのイグアナになりましょう。とパネルにはありましたが、説明はありませんでした。意味深な言葉です。

第2部では、大会テーマである 「観光」と「伝える力・情報発進力」 を巡ってのパネルディスカッションでした。
 コーディネーターは、元KTS、今フリーアナウンサーの中村朋美さん。第30回国民文化祭かごしま2015企画委員広報部会長でもあります。
 パネリストは、新原洸太郞さん、大岩根尚さんを中心に、尚古集成館館長の田村省三さん、総合コーディネーターの外山雄大さん。
 「観光」を中心にして、地域活性化についての活発な議論がなされました。

 パネリストの大岩根さん、三島村の役場職員です。地球科学研究専門職員として、三島村の日本ジオパーク認定に貢献。三島村だけでなく鹿児島を活性化するための研究・教育・広報活動を続けているという。経歴も凄い。東大海洋研究所にて博士号(環境学)を取得。第53次日本南極地域観測隊に参加、南極の気候変動の研究にも。そういう彼が、日本で6番目に人口の少ない、離島の三島村で職員として活動しているのか?会場からの質問に答えながら、舞台裏も覗けて、おもしろいでした。採用時の村長は、選挙で敗れて、次の村長のもとで勤務中。鹿児島のためもっともっと活躍して欲しいですね。

 懇親会では、中村朋美さんと臨席で語る機会に恵まれました。「私は、KAGOSHIMA熱闘会議の勉強会にも何回も参加させてもらったんですよ」と、藤田副会長さんとの関係を知らされることでした。本格焼酎を味合うのが趣味というだけあって、飲みっぷりがいい。一緒に写真を撮ってもらいながら、背の高さにもびっくり。

 二日目は、桜島や城山など5コースに分かれて、史跡散策。長時間の歩行はキツいのでキャンセルして、午前中は書店での座り込みでの読書で時間つぶし。ジュンク堂書店さん、椅子を備えてあって、ゆっくり立ち読みができるところがいいですよね。

 分科会の報告会には、出席。他県の人から観た、鹿児島の発見、新鮮でした。鹿児島市議だったら、行政に提言できるのにと思うこともありました。

 来年は、大分での開催。できれば、参加しませんなら。じゃーまた。おつかれさんでした。