日記・談義坊 /

山田洋次監督作「母と暮せば」鑑賞


 吉永小百合の主演映画、久しぶりに観ました。山田洋次監督の作品だということもあって、ぜひ観たかったんです。
井上ひさしが晩年に構想していた、「ヒロシマ」・「ナガサキ」・「沖縄」をテーマにした「戦後命の三部作」の意志を山田監督が引き継ぎ、「ナガサキ」原爆をテーマに制作されたという。そういえば、最後に「井上ひさしに捧げる」のテロップが流れた。「ヒロシマ」が舞台である井上の戯曲『父と暮せば』と対になる形となっているらしい。井上ひさしの「父と暮せば」の本、読まなければ。
 吉永小百合とは、同年代ってこともあって、ぜひ、彼女の映画、観たかったのです。同じ、山田洋次作品の「母べえ」、「おとうと」も観たかったのですが、足を運んでいませんでした。

 彼女の若いときの日活映画などは、高校生の時、何本もみました。浜田光夫との共演昨、「キューポラのある街」や「青い山脈」など。
 大学時代は、洋画に被れていたんじゃないのですが、小百合さんの映画、観ていません。
 その学生時代、早稲田大学に遊びに行っていたとき、吉永小百合さん本人を直に、生で、拝見する機会がありました。
 彼女、早稲田文学部の夜間(二部)に通学していたのかな? 夕方、目の前を通って、教室に入っていったのでした。いつもの光景なんでしょうから、誰も驚きません。私は、初体験ですから、それも「サユリスト」の一人ですから、感動して、教室まで追いかけていきました。声をかけたりできたわけではありませんが、ちょっと、興奮したのを思い出します。
 彼女も、もう古希を迎えたのですね。

 映画って、いいですね。また、観に行きませんなら。
 おやすみなさい。小百合さんの若いときの夢でも見ましょう。