日記・談義坊 /

安定ヨウ素剤配布を求める陳情


 「全市民への安定ヨウ素剤配布を求める陳情」
 「安定ヨウ素剤の事前配布を求める陳情」
 「川内原発1号機の速やかな原子炉停止と九州電力に説明会の実施等を求める陳情」
 「川内原発の速やかな避難訓練実施を求める陳情」
 「川内原発の避難計画の説明会実施を求める陳情」
 以上5本の陳情を審査するため、川内原子力発電所対策調査特別委員会が開催された。

 安定ヨウ素剤配布に関する2本の陳情が、一括して審査されることとなった。私も、ヨウ素剤配布に関しては、はっきりした意見を持ち合わせていなかったので、委員会を傍聴することとした。
 陳情者の言わんとする「チェルノブイリ・福島原発事故の実態から、放射性ヨウ素の内部被ばくを避けるために、安定ヨウ素剤を手元に置いて直ちに服用することが重要である」そのためにも「安定ヨウ素剤の配布は、薩摩川内市全域の住民を対象とすること」については、頭の中では、理解できるのですが、現実的に可能なのかなぁーと思ってしまいます。薬効は、3年とのことで、3年ごとの入れ替え・交換の作業だけでも、膨大になります。
 私も気になっていたので番外として質問したのですが、ちなみに、PAZ5㎞圏内は昨年から事前配布が進められていますが、配布済みは、70%という状況のようです。また、転出者からのヨウ素剤返却についてもやっかいな問題です。

 16日の本会議での陳情採決では、賛成か反対、可か否か態度表明をしなければなりません。M子さんに安定ヨウ素剤の配布に関する陳情の話をしながら「陳情者の願意は理解できるけど賛成までは踏ん切れないがよ」と吐露することでした。しかし彼女「私は賛成だなぁ-」「原発と共存するって、危機感・リスクを皆で共有するってことでしょう」「配布業務が大変な作業ってのは、国や県が責任持ってやらなければならないことだし、そこまで悩むことあるー」と、市民みんながヨウ素剤を保管することで、原発事故の怖さを実感したらってことのようです。

 16日は、委員長報告を聞き、賛成・反対の討論を聴いた上で、全体の空気を読み、日和を見ながら優柔不断に態度表明しませんなら。