日記・談義坊 /

学校再編等に関する地元説明会


 薩摩川内市立小・中学校の再編等に関する第2次基本方針(案)が示されたのは、3月議会においてでした。学校再編等の具体的な構想について、新聞報道でも流されました。
 議員全員協議会で説明はされたものの、案で示された構想が一人歩きするのではと危惧することでした。
 「海陽中と海星中、休校中の鹿島中は平成30年4月を目標に統合を推進する。学校の位置は海星中とする」は、たたき台として示しただけで、結論ありきではない。地元の関係者・住民の話し合いで決めて欲しいとのスタンスを取っている。
 基本方針案の地元説明会を、下甑島3カ所で開く計画。手打、鹿島、長浜の3会場に足を運ぶことでした。
 海陽中校区(手打・片野浦)の皆さんからは、当然のごとく、「海陽中学校の存続」「統合するとしても、複式が予想される33年度以降に」「学校の位置も、海星の場所より海陽の場所がいいのでは」などの意見がでる。参加者も60名と、海陽中閉校の方針に対する危機感の表れでしょう。
 鹿島20数名の参加。コミ協とPTA保護者などで、今後、話し合いがされ、意見集約されることになるでしょう。選択肢もいろいろありそうです。統合になるとしても、平成30年には、甑島瀬戸架橋も開通しているでしょうから、上甑中に通学もありです。休校中の鹿島中学校の再開復活の夢もあります。実際、幼稚園の存続を実現した地域の底力はさすがです。「ウミネコ留学」は、中学校に広げられると思います。教育長も地域の取り組み頑張りを応援するとの約束もされましたから、鹿島中の単独校としての再開校も夢ではありません。鹿島は、地理的にも甑島の中心です。頑張ろう鹿島。
 長浜会場、15名程の参加。手打、鹿島に比べたら、学校再編等についてもあまり危機感はなさそうです。ただ、PTA副会長さんの発言で明らかにされましたが、地元の児童は3分の1なんですね。中学校では、もっと少なくなるのではと心配されていました。1日も早い学校統合を希望されていることも理解できました。
 優良企業も少ない島にあっては、学校の存在は大きな意義もあります。一つの学校で、20名近くの人が来てくれるのですから。企業誘致なんて、簡単にはできません。
 児童生徒の減少を嘆くだけではなく、留学制度など各学校地区で頑張って、増やす努力もしたいものです。
 8月までに、各地域での考え意見をまとめて欲しいとのことですから、真剣に検討しましょう。