日記・談義坊 /

労働者保護ルールの改悪に反対する陳情


 6月議会も始まりました。私の腰痛ヘルニアについては、重病説も一部流れているようですが、どうにか、6月議会乗り切りたいと思っています。7月4日の「かのこ百合ゲートボール大会」には、主将として元気に参加します。ゲートボールする人も少なくなり、大会も最後かも知れません。
 ところで、手術を回避して臨んだ6月議会初日、議場内で杖を突いてぎこちなく歩くのは格好悪いので、杖は持ち込まないことにしました。早速、陳情議案に対する賛成討論を申し入れしていましたので、登壇の必要がありました。この日は、4回も歩かされることになりました。討論のためと記名投票による陳情採決2件、そして議員選挙による立ち会いまで回ってきたのでした。
 妻美代子さん、パソコン開いていたけど、新聞配達の時間と重なって観られなかったとのこと。賛成討論の原稿アップしときます。
 (陳情第6号・賛成討論)
 労働者保護ルールの改悪に反対する意見書の提出を求める陳情に対して、賛成の立場で討論を行います。
 本陳情に賛成する理由、つまり、労働者派遣法案に反対するのは、この改正案が働く人の視点、派遣労働者の立場で検討されているとは思えないからです。現行では秘書など専門業務を除き、派遣労働者の受け入れは同じ職場で最長3年が上限でした。改正案は上限や業務区分を撤廃するのがポイントです。
 企業側は、3年ごとに働く人を入れ替え、労働組合から意見を聞けば、派遣労働者をずっと使えるようになるわけです。
 安倍首相は、「派遣労働への固定化を防ぐ措置を強化する」と述べ、派遣で働く人の雇用安定や正社員化を支援すると言っています。
 法改正に反対する側は、「一生涯派遣で低賃金の労働者が増えるのは間違いない」「正社員から派遣労働者への置き換えが進む」と批判しています。
 経済界は、法案の成立を期待しています。派遣労働者は、2014年6月時点で126万人。雇用者に占める非正規労働者の割合は、4割近くだといいます。
 企業側にとっては、人件費が安くつく上、景気に応じて人員調整しやすいという利点があります。
 一方、派遣で働く人の立場からみれば、それだけ賃金は安く、雇用は不安定ということにほかなりません。
 今回の法改正で、派遣労働者の正社員化や処遇改善が進められるのか疑問であります。
 今国会では、派遣法改正案に続き、成果に応じた賃金を支払う、いわゆる残業代ゼロ制度を盛り込んだ労働基準法改正案が審議入りする見通しです。
 大幅な制度変更で働く環境は大きく変わる可能性があります。
 労働者保護に関係ある法案については、企業側の要請以上に、働く人の視点に立った、働く人の疑問や不安に応えていく姿勢が大事だと思います。
 このような思いから、労働者保護ルールの改悪に反対する意見書の提出を求める本陳情に賛成いたします。

 (記名投票の結果)は、
 賛成は5名、反対20名で、不採択でありました。