日記・談義坊 /

ピケティの「21世紀の資本」から、何をまなぶ?


 ピケティって、その存在すら最近まで知りませんでした。ブームにまでなっていたのですね。
 県議選の話の中で、格差の問題から、このピケティの「21世紀の資本」の話がでました。甑島でです。
 国会でも論議されていたのですね。たとえば、安倍首相は、国会で民主党の長妻昭衆院議員から格差拡大について問われ「ピケティも、しっかりと成長し、その果実がどう分配されるかということが大切と言っている」と述べて、成長を目指すこと自体はピケティも認めているとの見方を示している。
 しかし、ピケティの言わんとしているところは、「しっかり成長」することではなく、格差縮小へ向けた再分配の強化の必要性についてです。ピケティの主張のポイントは、「格差は放置すれば拡大し続ける」ということのようです。
 私も、ピケティの「21世紀の資本」を手に入れるべく、紀伊国屋に出掛けたのでした。ピケティの解説書も含めたくさんの本が平積みされています。最近本屋さんに足はこぶ回数が減ったせいで、今ブーム(話題)の本を目にすることがなかったってことです。
 早速、ピケティの「21世紀の資本」を手に取ってみる。とてもじゃないが読めそうもありません。600ページ以上もあるんです。寝るときの枕にはなっても、読み込ませないだろうと購入は諦めることでした。20歳代のときだったら、勢いで買ったのかもしれませんが。金が無かったでしょうから無理か。
 この機会に労働基準法「改正」がもたらすもの「定額はたらかせ放題」「残業代ゼロ労働法」についても考えてみたいと思います。
 アベノミクスは、貧困化の促進策のような気がします。つまりは、資産に比べてただでさえ伸び率が低い所得の伸びを、さらに押さえ込む格差と貧困の促進政策といってもいい要素を、この、一定の条件の働き手を1日8時間労働規制から外す「高度プロフェッショナル制度(残業代ゼロ労働法)」案ははらんでいるいると思われる。
 だけど、安倍晋三って、好きになれませんね。