日記・談義坊 /

菅元首相・来鹿ー川内原発へも!


市民福祉委員会による産業廃棄物管理型最終処分場の現地視察が、台風の影響もなく、実施できました。9月完成は、先に延びそうですが、最終局面の現場視察となりました。完成後も具体的に稼働、営業が始まると、難しい課題も出て来そうな予感もします。

視察を終えて、庁舎に帰ってきたときに、SPの姿を見つけて、「誰が来ているの」「管さんが来ているらしいよ」と。フクシマ原発事故当時の総理、責任者としての指揮・仕事ぶりについて、問題あったと批判を浴びた当事者です。

車中の議員の皆さんも、菅さんに厳しい。民主党に対しての批判なのかも知れません。

「フクシマ原発事故処理も出来ずに、川内原発を云々する資格はないが」「反省もなく」と、ダメ管そのもの、厳しい。

私も、菅さん、そして民主党に大きな期待を抱いていただけに、ガッカリ感も大でした。

しかし、フクシマ原発事故処理の拙さを菅さんのせいにだけするのはどんなもんでしょうか。今の安倍首相の原発政策などとしたらずっとましだと思いますよ。

菅総理にとっての不幸は、あの3・11の事故が、安全神話の中で、「原発は絶対安心です」という状況での事故でした。

菅総理を支える体制の問題です。原子力安全・保安院という組織があります。この組織のトップは、原子力のことが全く分からなくとも就けるポストになっているそうです。事故は起きないことになっていますから。

いざ事故が起きて、「じゃあ、炉はどうなっている?」と訊かれても説明できるお役人がいない。フクシマ事故の場合も、3日目ぐらいになってやっと、経産省の他の部署から原子力の専門家がやってきたとのこと。いまは、原子力規制庁の中の、事故の時には実質上のトップとなる緊急事態対策監になっているそうです。

これまで「安全神話」のなか、事故が起きるなんて考えてもいなかったってことです。法律体系もそういうことでしょう。

菅総理の、お門違いの「現場介入」ってことで、非難されていましたが、対応できる組織体制が全くなかったということです。

本『証言 細野豪士「原発危機500日」の真実に鳥越俊太郎が迫る』(細野豪士、鳥越俊太郎著 講談社)のなかで、細野豪士さんが菅総理のことを、「日本が生き残るための凄まじい嗅覚を持った人間だ」って、言っていますが、少なくとも、あの時、安倍さんが総理でなくてよかったなあーと思います。

フクシマ原発事故を風化させないためにも、菅さんには、3・11に総理として、最高責任者として、しっかり反省をもしてもらい、「語り部」として頑張ってもらいたい。

元総理の小泉さん、細川さん、菅さんには、「原発ゼロ」の想いを、国民に広く伝えて欲しいものです。忘れていました、宇宙人鳩山さんもいました。皆さん、頑張って下さい。