日記・談義坊 /

3月議会最終日、「集団的自衛権」を巡る討論・採決 白熱!


さすがに、3月議会は長く感じ、疲れた。

最終日、最後に「集団的自衛権行使を容認する解釈改憲について慎重な対応をとることを求める意見書」の提出を巡って、白熱した討論があり、固唾をのむ記名投票での採決があり、(表現は悪いですが)議会らしい場面が演出された。

記名投票なんて、しょっちゅうあるわけではありません。重要な事件で、これに対する各議員の政治的責任を明確にしておく必要があり、このため個々の議員の賛否を明らかにしなければならないような場合に採用される採決方法であります。

この意見書の提出は、Y 議員が提出者となり、7名の賛成者により、発議された。私も、賛成者の一人でありました。

集団的自衛権の行使容認とは、憲法9条の規定でできなかった「海外での戦争」を、日本が攻められていない場合でもできるようにするってことでしょう。しかもその手法は、安倍晋三首相が好きな人たちを集めた安全保障懇話会なる所で議論させ、出した答申を首相が任命した閣僚たちと閣議決定して終わりだというのは許せません。

こんなに軽々しく憲法の大原則を変えられてはたまらないと思います。

Y 議員の提案理由の説明、質問に対する答弁はさすがでありました。

討論では、これまた、相当準備もされ、推敲を重ねたと思われる反対討論がありました。賛成討論もお二人がされましたが、さすがであります。

私など、賛成者に名を連ねていても、感覚的というか、感性的・ムード的な所を脱していませんから、理路整然とした討論はかないません。

そして、記名投票であります。私は、最後から2番目に投票しますので、結果はほぼ判っています。賛成の白票11票、反対の青票13票でありました。一人欠席でしたので、議長を除いて24票ってことです。

ひょっとして、12対12の可否同数ってこともあるのではと思いました。その場合、議長が採決権を行使することになります。

採決権の行使に当たっては、「現状維持の原則」、つまり、現状を肯定する方向に決定すべきであるとの原則があります。

今回の意見書の場合、「現状維持」は、可なのか否なのか、議長がどう採決するのか興味があったのですが、残念でした。もちろん、意見書が不採択になったのが一番残念でしたが、民主主義のルールですから、仕方ないですよね。

また、語りましょう。