日記・談義坊 /

福島(いわき市)に行ってきました。


孫の守は、美代子さんに押しつけて、福島に行ってきました。いわき市に2泊滞在しての視察です。いわき市原子力災害対策課で詳しく原発事故災害対策の状況等について説明を受け、議会事務局職員の案内で現地も視察することでした。午後は、市議会議員の案内で、広野町、楢葉町、富岡町と線量計を携えての視察となりました。

詳しくは、報告書も作成したいと思いますが、とりあえず、感想的に。

・いわき市の市長選挙が9月に行われるとかで、議会の会派構成にも変動があったとの話を聞きながら、仮説住宅を視察していたら、楢葉町議会議員選挙の公営掲示板が目を引く。楢葉町の選挙事務、避難先の自治体で行われるのだ。投票所も当然に、避難先の仮設住宅の近くに設けられているのでしょう。

・震災で転校を強いられている子供は2万人を超えると言われている。そのような中、被災地での学校再開の動きも見られる。楢葉町の学校には、仮設住宅のいわき市からスクールバスで通学となっているとのこと。学校周辺の生活環境はどうなっているのか気になることでした。

・全町避難が続く浪江町の場合どうなっているのでしょう。役場機能を移した同県二本松市の廃校を使い、六つの町立小学校を集約して授業再開をしている。震災前に約1000人いた児童は19人まで落ち込み、今年度の入学者はゼロ。中学生も約600人から現在は43人に。

・原発事故で設定された楢葉町の警戒区域が避難指示解除準備区域に再編され、10日で一年を迎えるという。町内全域で国直轄除染が行われている。除染作業員だけが車で往復し、そのためのガソリンスタンドとコンビニがオープンしているが市民の生活の匂いはしない。

・畑やたんぼには、巨大な土のう袋が野積されている。除染廃棄物の仮置き場や中間貯蔵施設の建設計画もなかなからしい。「除染じゃなく移染にすぎない」「放射性物質をまき散らすことなく運搬するのは可能なんか」との現地の声もあった。

・昼間も立ち入り禁止のバリケードで分断されている(帰宅困難地域)の富岡町まで車を走らせた。ゴーストタウンって感じ。人気はなく、野ネズミがのさばっているんだそうです。閉鎖されている富岡小学校に入ってみる。玄関の横に、環境放射線モニタリングの機械が設置されている。表示は、2.88マイシークロベルト(単位については、よく分からない?)。設置場所は、除染されているとのこと。10mほど離れた校庭で測ってみると5.6マイシークロベルトを示す。

・視察する私たちは、1時間ほどですが、毎日、除染作業する人たちの被爆・健康被害は大丈夫なんだろうかと案ずることでした。

もっと、もっと報告したいのですが、パソコンとらぶったりしています。またの機会にしましょう。