日記・談義坊 /

春日市教育委員会へ行政視察


会派の政務活動(政務調査)として、福岡県春日市の教育委員会を訪ねました。

春日市の教育委員会(事務局)の改革・活性化については、新聞報道等においても紹介されていましたが、実際に伺って、話をお聞きし、納得でありました。

活性化に向けた10年の歩み(軌跡)は、詳しく冊子にもまとめられていましたが、本当に素晴らしい実践だと感じ入りました。

教育委員会の形骸化が指摘され、存在そのものが問われていたといいます。春日市だけでなく、全国的に問題となっていると思われます。

形骸化の現状としては、

・事務局案を追認するだけで、実質的な意思決定を行っていない

・教員や教育関係者の意向に沿って教育行政を行う傾向が強い

・地域住民との接点がなく、住民から遠い存在

・国や都道府県の意向に沿うことに集中し、地域の実情に応じていない

・学校は国、県の方針を重視し、教職員も市町村への帰属意識が弱い 等

平成17年中教審地方教育行政部会の指摘・報告を真摯に受け止め、点検することからスタートしている。

それからの10年の歩みを通して、確信からメッセージへとなっています。

・教育委員会の活性化は可能だし、取り組む価値は十分にある

・教育委員会が変われば学校はここまで変わる

・学校の変容は地域と一体になった「まちづくり」につながる

これらのことを直に見聞したくて、春日市を訪ねたのです。

事務局の政策形成機能強化への取組、自立化に向けた学校への権限委譲。やればできるんだ、と驚きながらも実感することでした。

9月議会の一般質問で、薩摩川内市の現状を問いながら、春日市の改革と比較し、具体的に問題提起をできたら良いと、考えています。

学校現場のことについても、議論してみたい。