日記・談義坊 /

川内原子力発電所視察


今日は、原子力発電所の視察。

緊急安全対策の実施状況及び更なる安全性・信頼性向上への取り組みについて、

緊急安全対策、つまり、フクシマ級の津波を想定して、高圧発電機車の配備、仮説ポンプ、ホースの配備、重要機器エリアへの浸水防止対策、長期間の冷却が行えるような水源の確保。平成27年度を目途に計画されている免震重要棟の設置。

安心・安全を担保するためには、膨大な経費が掛かるんだと思う事でした。2,300億円もの赤字を出し、電気料の値上げも考えられている中、原発の安全対策コストって、高くつくんだ。

個体廃棄物貯蔵庫も視察しました。27,000本のドラムが保管できるとのこと。これまでは、随時六ヶ所村の廃棄物処理施設に運ばれていたが、六ヶ所村が受け入れ拒否をしたらどうなるのでしょう。原発が稼働し続ける間は、廃棄物出続けるのですから。

原子炉建屋にも入りました。線量計(なんて呼ばれていたか名前がでてきません)を胸のポケットに入れて、階段を上ったり、降りたりして。定期検査に入ったまま停止中の川内原発1号機の燃料集合体を原子炉内から取り出し、、使用済み燃料ピットに移す作業を目の前で、見ることが出来ました。

技術最先端の原子炉内での作業、これがまたアナグロの世界です。コンピュウター操作で効率よく正確に進められるのかと思いきや、何人もの目視で、メジャーをつかって実際に測りながらゆっくりと進められるのです。

原子炉からクレーンで1本ずつつり上げ、隣接する建屋内の使用済み燃料ピットに移送するのです。全57体を3日かけて移送するのだそうです。何十人もの目と手を使っての作業です。初めて見ましたので、アナログの世界に驚くことでした。

そう遠くない将来、必ず、廃炉作業に進まざるを得ないのですが、使用済み燃料の廃棄処分を含め、核廃棄物の最終処分場が必要になるのですが、どうなるんでしょう。

トイレの無いマンションと言われる所以なんでしょう。