日記・談義坊 /

大宅壮一ノンフィクション賞『ミカドの肖像』


先日紹介した、猪瀬直樹都知事の大宅壮一ノンフィクション賞受賞作品『ミカドの肖像』が書店の棚に並んでいるのを見つけた。右の人からも、左の人からも嫌われている、しかし、東京の人たちからは圧倒的に支持された?猪瀬直樹の小説なので興味はあったのですが、手に取ってみると、これまたページ数だけでも凄い。880ページもあるんです。

どうしようかと迷いましたが、買ってしまいました。集中して読めるのは、せいぜい20ページ位ですので、読み終わるのに何ヶ月も掛かることでしょう。

「分量に比して内容が空疎」と評され、「ベスト・ノンフィクション」には、入れられないとされている作品ではあるが、読み始めると、いろいろ発見できておもしろい。

数々のプリンスホテルが旧宮家の土地に建っていることもはじめて知った。

原宿宮亭ホームのブラックユーモアも面白い。ミカド専用のステーションの存在もですが、世界に誇るダイヤの作成は、「お召列車」のダイヤに発揮されている。「時間と位置は、一秒、一センチたりともズレはいけない」んだそうです。

16歳の皇太子裕仁が、はじめてゴルフクラブを握ってから、毎週のようにゴルフ場通いをされていたとのこと。「ゴルフ御運動」の習慣は、昭和3年まで続いたとのこと。その後は、吹上御苑に専用のゴルフ場ができたそうな。

ミカドに関しては、初めて知ることも多かった。知ったかぶりして、書いちゃうと「不敬罪」に問われるといけませんので、罪にならない程度に酒の肴にでもしませんなら。

「ミカドの肖像」まだ読み終わっていません。頑張りませんなら。