日記・談義坊 /

冤罪・大崎事件再審請求


79年に鹿児島県大崎町で起きた「大崎事件」の再審請求。鹿児島地裁(中牟田博章裁判長)は、原口アヤ子さん(85歳)の請求を棄却した。

『南日本新聞』の「特集再審大崎事件」によると、この再審請求で、<弁護側は、鑑定書を作成した専門家の尋問や検察側作成の公判未提出証拠リストの開示を求めていたが、地裁は必要性を認めなかった>とのことである。

冤罪は、警察・検察だけで作られるものではないでしょう。もちろん、捜査段階での警察・検察の責任が一番大きいのでしょうが。警察発表だけを鵜呑みにして、犯人視報道したマスメディアにも責任はあると思います。しかし、だれよりも責任の重いのは、無実の訴えに耳を貸さず、でっち上げを追認した裁判官だと思うのですが、そう思いませんか。

問答無用の訴訟指揮で再審請求を棄却した中牟田博章裁判長は、実は永見冤罪事件(02年)で無実の柳原浩さんに懲役3年の有罪判決を言い渡した人なんです。

こんな過ちを犯した裁判官に再審請求を審理する資格があるんだろうかと思っちゃいます。裁判官だって神様じゃないし、人間ですから、過ちを犯すこともあるでしょう。しかし、過ちと判ったら、人間として、反省するものでしょう。そう思いませんか・

また、論じましょう。