日記・談義坊 /

九州・沖縄地域づくり会議INからつ


「九州・沖縄地域づくり会議2013からつ」、唐津に行ってきました。本地域づくり会議は、今年で11回目を迎えます。8年前も唐津で大会があったのでした。佐賀大会と言えば、唐津、地域興し団体「からつ夢バンク」さんが、中心的担い手であることによります。前回も参加して、美しい棚田の風景や、村田英雄記念館(生誕地)を思い出すことでした。また、古川佐賀県知事と熱く語った懇親ノン方も懐かしい。今年も、懇親会に顔を出され、元気にしゃべっていらっしゃいました。

テーマ・スローガン≪若者と考える、これからの時代の創造的なシマ・ムラづくり≫。

<若者と考える>と、謳ってあるだけに、九州大学、熊本大学、福岡大学、佐賀大学の皆さんが多数、スタッフ・実行委員として活動されていた。地元佐賀大学からは、一人。話してみると、熊本の出身とのこと。佐賀っ子いないのか!

初日の分科会・フィールドワークは、唐津が誇る「海(唐津港、大島)、島(神集島)、川(アザメの瀬)、山(厳木地区)、そして伝統ある歴史的街並み(場内地区)」に焦点を当てて本地域づくり会議を組み立てたとのこと。

神集島は(かしわじま)、厳木は(きゅうらぎ)って読むってこと初めて知りました。パソコンでは、ちゃんと変換するから感心です。

分科会は、上記5ケ所のフィールドワーク。

私は、相知(おうち)町にある「アザメの瀬自然環境学習センター」に。

アザメの瀬は、洪水の時に川の水があふれてできる湿地を再生し、現在失われつつある、子ども達と川、そこに住む生き物、様々な世代との交流を進めているという。計画時から地元住民、行政、大学が何回も対話を重ね(これまでに120回の検討会)「自分ゴト」として、アザメの瀬を守り育んでいます。

フィールドワークでは、国土交通省武雄河川事務所の専門家や研究者の九大教授の詳しい説明を受けることでした。ただ、地元のNPO「アザメの会」など地元住民や子ども達の生の声を聞くことが出来なかったのは残念。

氾濫原再生で治水(防災)と自然再生(環境保護)を両立させる対策が検討されてきたのです。「松浦川を昔のきれいな川に」「子どもが遊べる環境に」「魚がいっぱいいる川に」という市民の思いが醸成されているのでしょう。

二日目のワークショップ(話し合い)でも、アザメの瀬のうらやましいほどに素晴らしい試み・実践について評価の声が多く出されました。

また、治水と自然環境保全の両立もさることながら、普段の稲作りなども含めた産業活動(1次産業)との共存についても悩ましい問題が提起されました。人間の営みと自然との共存、頭だけでは、簡単に解決できませんよね。

そうそう、基調講演をされた一人は、諫本あつこ氏、離島経済新聞を発行人。甑島にも行かれたとのこと。里の山下ケイタ君の活動についても紹介された。

名刺交換しながら、離島の振興活性化の意義について語ることでした。

今日は、疲れましたので、また語りましょう。