日記・談義坊 /

クイズ<第8問>憲法における地方自治に関する規定


[問題]憲法における地方自治法に関する規定についての次の記述のうち、妥当なものを1つ選びなさい。

① 日本国憲法には地方自治に関する規定は置かれておらず、すべて地方自治などの法律に定められている。

② 日本国憲法に規定されている地方自治に関する規定は原則的なもので、地方自治に関する規定のほとんどは法律に委ねられている。

③ 日本国憲法における地方自治に関する規定を受けて定められている法律としては、労働組合法などの労働関係諸法、生活保護法などの社会関係諸法がある。

④ 日本国憲法においては自治体に係る機能が定められていないので、法律により自治体から自治立法権、自治行政権及び自治財政権の一部又は全部を奪うことが可能である。

[解説]

①は、日本国憲法第8章に地方自治に係る規定が4か条置かれているので、妥当でない。

②は、妥当である。憲法の規定を受けて、地方自治法、地方財政法、地方公務員法、地方税法などが制定されている。

③は、妥当でない。労働関係諸法は、憲法27条や28条を受けて規定されたものであり、社会関係緒法は、憲法25条の規定を受けて制定されたものであって、地方自治とは直接関係はない。

④は、妥当でない。自治体には、憲法94条の規定により、自治立法権、自治行政権及び自治財政権が保障されている。

[正解] ②