日記・談義坊 /

つくりごと(ここでも冤罪事件が)


県立図書館を久しぶりに訪ね、閲覧するも、借りてでも読んでみたい本は無い。検索・探すのが難しい。私が探していた、「日経グローカル188号」は見つからない。他の号はあるのにです。「日経グローカル166号」の特集「公文書管理法、こう乗り切る」は、コピーしちゃいました。「急ぐな条例化、あわてるな電子化」「情報公開と連動させよ」「文書保管は既存施設も活用を」、公文書管理法をもう一回読み込んで、一般質問でも取り上げてみませんなら。

帰りには、ジュンク堂書店に立ち寄る。これまた、久しぶりの衝動買い、6冊、9、700円也でした。積ん読だけになっちゃう本もあるかもしれません。

立ち読みだけでは済まず(ジュンク堂では、ゆっくり読めるようにイスまであるんです)、買ってしまった本の一冊が、「つくりごとー高齢者福祉の星・岩川徹逮捕の虚構」です。

「ルポ・精神病棟」等の著者・大熊一夫氏の本です。帯には、元厚労省局長村木厚子氏の推薦文がある。「私たちが、今、刑事司法の場で起きていることを直視しなければ、冤罪は繰り返されます」

冤罪事件の犠牲者は、岩川徹と二階堂甚一の二人。岩川氏は、かって日本一の高齢者福祉を築いたことで有名な秋田県旧鷹巣町の元町長です。

私は、村の議員時代に、高齢者福祉の町鷹巣の話を何度も読んだり聞いたりして、関心を持っていた。町長が影響を受けたというデンマークの福祉をこの目で見たくて、鷹巣町を飛び越えて、デンマークに飛んだのでした。

だから、合併後の北秋田市の市長選挙をめぐる選挙違反事件で、岩川徹氏が逮捕されたニュースを見て、驚いたものでした。しかし、まだ4年も経っていないのに、忘れていました。

書店で、「これは冤罪事件である」との、大熊一夫氏の丹念な取材で真相が解き明かされたルポに出会って、冤罪って、怖いなぁーと改めて思うことでした。

いかにして、供述調書が警察や検察の都合のいいように作文されていったのか、わかります。また、供述調書をこよなく愛する裁判官の思考回路もわかりました。

しかし、マスコミ報道ってのも怖いですよね。村木厚子氏の時もそうでしたが、犯人だ、犯罪者だ、悪いやっちゃと思い込まされてしまいますから。

このルポを読んで、本当に悪い奴らは、他にいるんだと思うことでしたが、一度失った名誉の回復って並大抵のことではありません。

最高裁でも門前払いで、有罪が確定するのかも知れませんが、冤罪を晴らして欲しいですよね。最後まで、注目していきます。頑張れ。