日記・談義坊 /

フィンランドの放射性廃棄物最終処分場「オンカロ」


南日本新聞連載の「新日本の幸福ー被爆不安」読みながら、何が正しいのか分からない問題だと、つくづく考え込んでしまいます。

GWの行楽での高速バス衝突、無残な事故の様子も繰り返し報道されています。

谷山の娘家族、熊本の遊園地に行ったとのこと。安近短の手頃な行楽ってことでしょうが、事故に遭いませんように。

私は、川内の家でゴロゴロしています。「こしき郷土舎」の決算書類も仕上げなければならないのですが、捗っていません。

妻美代子さんから、「何しているの?NHKで、放射性廃棄物最終処分場のことやっているよ」との電話をもらう。

チャンネルを入れてみると、時任三郎さんの世界電気の旅で、フィンランドの放射性廃棄物最終処分場「オンカロ」の内部が紹介されていた。

「オンカロ」とは、フィンランド語で“隠し場所”の意味だという。地下400m~500mの核ゴミの保存場所のこと。今もって建設中とのことですが、25万年閉じ込めておく場所なんだと説明されている。

300年でも想像できないのに、25万年後って、人類どうなっているんでしょうか?

原子力エネルギーを利用している41カ国の中で、フィンランドは真っ先に核廃棄物むけ最終保管場所の準備にとりかかったということになります。

米国とスウェーデンでもフィンランドと協力して同様な施設をつくる計画が進められているんだそうです。

日本はどうするんでしょう?原発で生み出された高濃度の放射性廃棄物は、六ケ所村に一時保管されている。最終保管場所をどうするのか、それは未定のままです。

3年ほど前に、高知県・東洋町で町長の独断で地下保存の調査に参加するとして紛糾、その結果、リコールで町長が失脚した事例がありました。鹿児島でも、笠沙町の町長が調査誘致に手を挙げて町長を辞めなければならなくなった事がありました。

最終処分場の必要性は理解できても、おらが所にと手を挙げる自治体ってでてくるんでしょうか。

しかし、しかし、最終処分場って、調査だけで、ウン十億円の調査費が数年に渡り助成されるんです。その後、実際に建設となれば長期に渡り、原燃(国)からの助成金が期待できます。苦しい台所でやりくりする、おまけに原発も止まって、厳しい経済状態にある地方の行政にとっては、ノドから手が出る欲しいのが本音では。

原発の増設も再稼働もままならないとなると、最終処分場誘致に色気を出すところもあるのではないでしょうか?

産業廃棄物処理場建設でも使われた建前論理と、調査と建設は別との巧みな理屈で、調査だけでもってこと十分あり得ます。

その場合、昔、噂に上った甑島が浮上するんでしょうか。

てなことを、考えながら「オンカロ」を観ていました。

美代子さんに電話をすると、「オンカロ」の前に、ドイツの小水力発電の紹介もあったよとのこと。彼女、「甑には小水力発電所は、良いと思うよ」と、ビデオも録ったから、「一般質問ででも取り上げたら」と、曰う。

勉強しませんなら。