日記・談義坊 /

「散骨」葬送・「海」へ還る


高倉健の手から放たれた妻の遺骨。長崎県平戸の沖合の海深く、輝きながら同化する。映画「あなたへ」のクライマックスは、散骨のシーンだった。生物の古里「海」へ還(かえ)るー。大滝秀治の「久しぶりに、きれいな海ば見た」の一言がうなづける。散骨という行為には故人、遺族の自然回帰へのさまざまな思いが交錯する。(タラソNEWS)

妻美代子さん、映画は観ていないようですから、海洋葬(散骨)の記事を見てのことでしょう。

「私が死んだら、遺骨、手打湾に撒いて」「海は、串間にも繋がっているし」と言う。「狭くて、暗い、お墓の納骨部屋は嫌だ」とのこと。

どちらが先に逝くのか判らないので、約束までは出来ませんでしたが、海への散骨、「いいんじゃないの」と思うことでした。

ただ、彼女が先に逝ったとして、墓参りの時、何もないんでは線香のあげようもないから、「のど仏だけ、小さな瓶にでも入れて納めようか」と話すことでした。

夫婦で、こんな話しをするってことは、「最期」のことを考える時期が来ているのかな・・・。

私は、骨って、骨壺に納めるんじゃなく、土に還したらって思っていましたが、美代子さんから、「海」に散骨と提案されて、それもありかと思うことでした。

地球の最初の生物は、海から生まれたと言われている。人間も海と無縁ではない。海水と人間の体液のミネラル構成比を比べると、ほぼ同じです。体の中にはもう一つの海があると言えます。死後、海に還ることは、ごく自然な帰結と思えます。

ところで、私は、賞味期限を書き換えて、4年間、議会活動をやると宣言しましたから、「最期」の話しは、4年後にしましょう。もちろん、引退表明は、最後の最期までいたしません。よろしく。