日記・談義坊 /

雑学・クイズ43


Q. 議会と首長、市民の代表はどっち?

議会と首長は、どちらも正当な選挙により選ばれた市民の代表であるといわれます。特に最近は、マニフェスト型選挙が一般的になりつつあり、首長が民意の反映を強く主張している例も見られます。
議会と首長の「市民の代表」としての性格をよく表しているのは、次のうちどれでしょう。

  1. 議会が市民の代表で、首長は執行を担うもの
  2. 首長が市民の代表で、議会は監視役を担うもの
  3. どちらも市民の代表で、監視と執行で役割を分担しているもの

解説

直接民主主義の代替としての間接民主主義という観点からみると、市民の代表としての位置ににあるのは議会であり、首長ではない。
首長は、公約などで示す政策提案について評価を受け、行政運営の執行面を任されるものである。公約やマニフェストなどについては様々な限界があるものの、一定程度、民意を反映していることは確かであり、その観点からは市民の代表ともいえる。
しかし、議員は、その地位そのものが市民の代表であることに対し、首長は、政策提案の選択を通した代表であり、代表としての性質が全く異なる。
昨今、議会改革の動きが広がる一方で、議会に対し否定的な見解も散見される。
しかし、「首長のない民主主義はあっても、議会のない民主主義はあり得ない」ことを再認識しておく必要がある。
ところで、現行法では、首長は住民であることを要件とされていない。頷ける規程である。

A.答え

1

第17回全国自治体法務合同研究会厚木大会を記念して「クイズde地方自治」として、連載しませんなら。乞う御期待。